子育てちえぶくろ

子どもの事故予防

子どもの死亡原因の第1位は「不慮の事故」です。お子さんの周りを見回すと不慮の事故は多くかくれています。

事故からお子さんを守れるのは周りにいる大人です。
親が目を離しても安心・安全な環境を作ることで、子どもの事故を予防しましょう。

事故予防

誤飲・窒息

  • 赤ちゃんの口に入るものは、床面から1m以上の高さに置く
  • 柔らかい枕・布団は使わない(ベッド内にぬいぐるみも置かない)
  • うつぶせ寝はやめよう
  • よだれかけをしたまま寝かせない洗剤・化粧品・薬等は床から1m以上の高さに置く
  • 3歳になるまでピーナツは食べさせない

おぼれ

  • 浴槽・おけ・洗濯機の貯水はしない(10センチメートルの貯水でも溺れます)
  • 浴槽・トイレの扉は閉めておく(トイレは便座も閉める)

転落

  • 高いところ(ソファー・ベッド)では、目を離さない
  • 階段の昇降口にはベビーフェンスを取り付ける。階段のステップには滑り止めをはる
  • ベランダには、踏み台になるもの(エアコン室外機、古新聞等)を置かない

感電・けが

  • 歯ブラシ・箸を持ったまま歩かないよう教える
  • コンセントカバーをつけ感電を予防する
  • チャイルドシート・ジュニアシートを着用する
  • 扉での手の挟み事故を防ぐ
  • 短時間でも子どもは車中に放置しない(熱中症予防)

やけど

  • ホットカーペットでは寝かせない(低温やけどの予防)
  • テーブルクロスは使わない(テーブルの上のものが落ちてくる)
  • ポット・炊飯器等はコードにも気をつけ、対策をしておく
  • ライター・マッチは、床面から1メートル以上の高さに置く

更新日:2017年04月03日